あ
あんぱん
女にあまい男のこと。 探偵の張り込みと言えばあんぱんと牛乳のイメージのことではない。
うらをとる(裏取り)
確かな証拠をそろえる事。証人や情報の裏付けを証明する事。
追切(おいきり)
調査のスタートから調査終了まで対象者を完全に追い切った事をいう。
か
間者(かんじゃ)
相手国家または競合他社の秘密や機密情報を集める者。スパイ、諜報員など。
ガーボロジー(Garbology)
ごみ調査の事。ごみを種類別に分類して情報を得る方法。
機材(きざい)
車輌に取り付けるGPSの事を、機材と言う。GPSの頭文字を取ってG(ジー)またはムシと呼ぶ場合もある。
キャッチ
対象者を捕捉して、尾行を開始する事を意味する。一度、失尾してしまった対象者を、見失った周辺や立ち寄るであろうとおぼしき場所で発見した時にも使う。「改札でキャッチ」など
業法
探偵業の業務の適正化に関する法律の事。
業務違反
探偵業の業務の適正化に関する法律に抵触する違法行為の事。
勤割り
勤務先を割り出す事。
結婚差別(けっこんさべつ)
昔は、部落出身者と結婚すると血縁関係が生じるため、反対する家族が多く、内密に身元調査や聞き合わせを行い、判明すると結婚を許さない例や好きな相手と一緒になることに大きな妨げがあった。結婚差別調査は受けてはならず、調査中に差別に繋がる、もしくは利用される恐れが判明した場合は調査を中止しなければならない。
結婚調査・雇用調査(けっこんちょうさ・こようちょうさ)
対象者の経歴や性格・素行・生活態度などに重点を置いた調査。社会関係調査ともいう。結婚調査は、以前なら身上書(略歴の公表書)の虚偽がないかの調査だった。別名「寿調査」「聞き回り」。現在は、対象者よりも対象者の家族の生活状況を調べることが多い。雇用調査は、以前なら思考傾向や思想活動などを調べていたが、現在は、職歴や職歴の詐称や前の職場の退職理由、本人の能力調査に代わっている。
戸籍の附表(こせきのふひょう)
戸籍に在籍している者の住所の履歴を公に証明する公簿。 現在および過去の住所が確認できる。
さ
三対・三体(サンタイ)
第二対象者とは別のさらなる接触者。
失尾(しつび)
調査対象者を見失う事。
信用調査(しんようちょうさ)
融資先、取引先などの財産、収入、支払い能力を調べること。 経済関係調査ともいう。
重婚的内縁(じゅうこんてきないえん)
戸籍上の妻、夫がいるのに他の異性と結婚の意思をもって同棲生活を送る内縁関係。
ストーカー規制法(すとーかーきせいほう)
ストーカー行為等の規制等に関する法律(通称:ストーカー規制法)。恋愛感情を持って、待ち伏せ、無言電話、尾行などのつきまといを反復して繰り返すストーカー行為の防止のため罰則規定を設け2000年11月施行。2013年7月の改正法で執拗なメールも規制の対象になった。
生安
警察の生活安全課の事。
接触(せっしょく)
調査の対象者が、重要人物と会う事を指す。例えば行動調査であれば、対象者が浮気相手と待ち合わせして合流すると「接触した」と言う。
測調
第三者からの取材を原則とし、本人に気づかれないように調査する事。
卒婚(そつこん)
杉山由美子さん著作の「卒婚のススメ」で一般的になった新語。結婚からの卒業の意味だが離婚とは違い、互いに束縛しあうのではなく、それぞれが自由にやりたいことをやる、ゆるやかな関係とされている。別居する卒婚も同居のまま過ごす卒婚もある。
た
宅割り(またはヤサ割り)
自宅を割り出す事。
調査報告書(ちょうさほうこくしょ)
調査結果を克明に記し、ご依頼者様にご報告する書類。 探偵社の唯一の商品。
直調
調査対象者に直接聞き込みなどをする事。
チーム尾行(ちーむびこう)
2人組以上のチームで尾行をするスタイル。 位置を入れ替わりながら尾行することで認識されにくくする。
貞操義務
夫婦が互いに負担する不貞をしない義務。
出なし
調査対象者が調査時間中に建物からの出入りが確認できない事。
だるま
免停などの理由により車を運転できない探偵、調査員のこと。
転籍
本籍地の住所を変更する事。
電調
電話を使用した調査の事。
同勤(どうきん)
不倫相手同士が同じ勤務先の同僚であることをいう。
答弁
被告が提出訴状に対する反対の申し立て。
DV防止法(ドメスティイクバイオレンスぼうしほう)
配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律(DV防止法)は2001年の10月施行。この法律によって犯罪と認識されなかった夫婦間の暴力が犯罪と認定された。
盗撮(とうさつ)
本人が気づかないうちにCCDカメラなどの情報機器で撮った映像を離れた場所で見たり記録して覗きに悪用すること。アダルトビデオへの二次使用の被害も想定される。
な
内縁(ないえん)
婚姻関係の実態を有するが、婚姻届けがなされていないため法律上の婚姻として扱られない男女関係。事実婚。
内縁の不当破棄(ないえんのふとうはき)
内縁関係にあった男女が相手の同意なくして内縁関係を不当に破棄し、事実上の内縁生活が解消されること。解消の拒否を争う意味はないが、不貞による損害賠償や慰謝料の争いはできる。
二対・二体(にたい)
第二対象者。調査対象者に接触する者。
ナイトスコープ
弱い光を電気的に増幅させるカメラ。
は
化け調(ばけちょう)
聞き込み調査時に、探偵が用途にあった身分に化けて調査をすること
張り込み(はりこみ)
一定の位置にて調査対象者の動き(建物の出入りなど)を確認する事。
反訴(はんそ)
訴訟中に被告から原告を相手として新たに提訴する訴え。
尾行(びこう)
対象者に気付かれないように、後を追い監視すること
不貞(ふてい)
辞書を引くと「貞操を守らない事」とあるが、探偵が浮気調査を行う上での不貞の定義は「既婚の人間がパートナー以外の人物と継続的な肉体関係を持つ事」となる。
不貞の抗弁(ふていのこうべん)
認知の訴において、被告以外の男性とも性交渉があったとする抗弁。
プラトニック不倫(ふりん)
肉体関係がないプラトニック(肉体的な欲求を離れた、精神的な)な浮気のこと。2014年、肉体関係は認められないとしながらも賠償請求の判決が下りたことによって交際が夫婦の円満な関係を害したと認められれば、肉体関係がなくても損害賠償を求められる可能性が出来た。
不倫(ふりん)
不倫は本来は、倫理から外れたこと、人の道から外れたことの意味。結婚制度(一夫一婦制)から逸脱した男女関係の意味で使用される。以前は「よろめき」が使われていたが不倫が使われるようになってから死語になっている。くだけた表現の「浮気」は未婚のカップルにも用いられる。
不貞の抗弁(ふていのこうべん)
認知の訴訟において、被告以外の男性とも性交渉があったとする抗弁のこと。多数関係者の抗弁ともいう。この抗弁が提出されると原告が否定を証明できなければ敗訴する。
本調査(ほんちょうさ)
契約した調査の事。実際に調査を実施する日。
ま
マルアイ
愛人の事(配偶者のいる人の恋人、不倫相手の事)。
マル対(マルタイ)
調査対象者(ターゲット)。
面きり(めんきり)
対象者の顔写真を撮ること。
面取り(めんとり)
調査対象者の顔を覚える事。写真などで見た対象者を実際に確認する事。
面割り(めんわり)
写真や本人を見せて確認すること。
や
やまし
詐欺師の事。利益になると嘘の話を持ち掛け金品をだまし取る者をさす。
行方調査(ゆくえちょうさ)
所在調査とも言う。主に2つに大別され、失踪した人を探す調査と単に連絡が取れなくなった人を探す調査がある。
要請事実(ようせいじじつ)
証明を必要とする事実。(例)当事者に争いのある事実、罪となるべき事実等。
予備調査(よびちょうさ)
本調査開始前に事前に周辺地域の状況、建物の出入りの数、対象者の状況の把握などをする事。準備して行う調査。
ら
利害関係
一定の事実または行為の結果、自己の権利利益に影響を受ける者。
離婚(りこん)
婚姻関係解消の一形態で夫婦の生存中になされる婚約解消のこと。 協議離婚、裁判離婚、調停離婚、審判離婚が定められている。
離婚カウンセラー(りこんかうんせらー)
民間資格はあるが資格は必要なくいつでも誰でも名乗ることができる。離婚手続きは法律問題なので有料で離婚相談を前提に離婚カウンセラーが受けると非弁行為となり、弁護士法違反となる。司法書士や行政書士も同様に受けることができない。用途としては、別れる気が全くない、有料でも話を聞いてほしい、離婚問題で心が疲れ切った人などが愚痴をこぼすためなどがあげられる。証拠が必要であれば探偵社、離婚手続きや慰謝料の相談は弁護士。弁護士の紹介もあるので迷ったら探偵社に相談することも1つの手段である。(多くの探偵社は相談無料のため)
離婚届不受理申出制度(りこんとどけふじゅりもうしでせいど)
無断で離婚届を提出されそうなときに受理されないようにしておくための届出。 一度受理されると訂正に裁判所の判決が必要になるので活用が勧められる。
わ
和解
もめ事のあった者が仲直りすること。 法律 争いの当事者が譲歩し合って争いをやめる約束をすること。
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